皆様、2月は1年でもっとも寒いと言われている月ですが、
私は個人的に毎年例年よりも、
寒さが和らいでいるように思います。
とは言え、油断は禁物なので、
体調崩されないように気をつけてくださいね!
さて、今回もひび割れ(クラック)補修工事をご紹介していきます。

ダッシュフレックス擦り込み 1回目

ダッシュフレックス擦り込み 2回目
画像はひび割れ(クラック)のダッシュフレックス擦り込み(1回目)・ダッシュフレックス擦り込み(2回目です)です。
ダッシュフレックスとは?
カスター・ピーエヌ・ジャパン株式会社 の
ひび割れ(クラック)防水材です。
こちらの材料を使用し、施工を行います。
1.施工する面の油分、埃、レイタンス(コンクリートを打設した際に上にできる脆弱な薄い膜)、塗装、サビ等、
接着に影響を与える物質を除去します。
→以前、お話ししましたケレンのことです。
2.吸い込みのある基材には、水で5倍に希釈した本製品を塗布し、
最低3時間乾燥させます。
3.ハケ又はローラーで施工します。1回2回に分けて塗布します。
4.入隅、クラック等、靭性が必要な箇所には、
1層目と2層目の間にメッシュを入れ補強します。
※側溝や屋上(陸屋根)にも施工可能ですが、必ず水勾配があることを確認してください。
※本製品は弾性防水材であるため、タック(防水用の樹脂など液体材料が硬化後、べたつきなどの粘着性が残ることがある。そのべたつきをいいます)がありますので防水面上の歩行は避けてください。
※1mmまでのクラック(ひび割れ)は、Vカットをせずに架橋することができます。
上記、手順でダッシュフレックス擦り込みを行っています。
ひび割れを見つけた際は、弊社にお任せください!
次回もひび割れ(クラック)補修工事をご紹介していきたいと思います。
→次回に続く
お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
㈱三景 品川区戸越5-11-4 03-5749-3955