約80㎡の屋上防水工事
東京都大田区にありますマンションの屋上防水工事を施工させていただきました。
屋上と塔屋の平場は通気緩衝工法、立上りはガラスメッシュ入りの高強度仕様にて施工しました。
通気緩衝工法は通気性能を有するシートを全面に接着させた上に、ウレタン塗膜防水材を塗布することで成形される防水工法です。
膨れの原因となる地下水分の水蒸気は通気緩衝シート裏面を経由し脱気装置から排出されるので膨れにくい構造になり広く使われる工法となっております。
施工前
前回の工事から約10年程経過したという屋上です
施工後
とても綺麗に仕上がりました
高圧水洗浄
施工前に汚れを落とし綺麗にします
清掃
立上り部分も丁寧にケレン・清掃をします
ドレン改修施工前
斫り作業
改修用ドレンが綺麗に納まるようにドレン廻りを大きく切り開きます
セメント成形
雨水が排出しやすいよう整えていきます
取付作業
ぴったり納まるようにしっかりと合わせます
施工前
施工完了
シンプルで以前のものよりゴミも入りにくいようになります
通気緩衝シート貼り
プライマーを塗布後、通気性能を持ったシートを貼ります
ウレタン塗布
特定化学物質無配合で環境に優しい防水材を塗っていきます
トップコート塗布
トップコートで防水層を保護します
施工完了写真
笠木ジョイントシール施工前
劣化すると雨漏りの原因になります
笠木ジョイントシール施工後
綺麗に仕上がり、しっかり防水できています
コメント
今回施工させていただいた物件は屋上と塔屋を合わせ約80㎡でした。
工期はおおよそ2週間でした。
屋上の防水工事は天候に激しく左右されるのですが、できるだけスピーディーに動けるようみんなで工夫し施工しております。
お困りごとがございましたらご相談ください☆